知的好奇心~小人の読書~

自己啓発、ビジネス、政治・経済などなど社会人として知識を蓄えられるような本の感想と目次を記していきます。 医療に関しては西洋・東洋・代替医療からスピリチュアルな領域まで幅広く読んでいます。 自己啓発系は思ってもないヒントにたくさん出会い仕事でも生活でも新しい気付きをあたえてくれます。 一個人の意見ではありますがご自身の専門分野、それ以外の分野と幅広い知識が時に役立つ事がありますので、読んでみたい本を探すきっかけになればと思います♪

【医療】 【心理学】

他人を攻撃せずにはいられない人/片田珠美

精神科の医師で犯罪心理や心の病の構造を分析とプロフィールにある。

職場での上司と部下、同僚とのコミュニケーション、夫婦関係、友人関係、恋人関係。。。などなど何かしらのコミュニティーに居そうな他人を攻撃せずにはいられない人。本を読んでいる間は客観的にものをみているから「あ~~そういう人いるいる!」と思って読んでいられるが、実際その攻撃のターゲットとされていた場合大変めんどくさく疲労する相手だ。

ここでいう他人を攻撃せずにはいられない人の例にあがっているのは職場で言えばわかりやすいのがドラマで出てくるような「お局様」(苦笑)ちくりちくりと嫌味を言ったり自分の責任を部下ができないせいだと周りに言いふらしていったり。。。何とも陰湿な嫌がらせだが当の本人はへたすりゃ悪気がない場合すらある。

夫婦関係で言えば自分は夜な夜な飲み歩いているのに相手の行動は厳しく管理し子供がトラブルをおこせば相手が管理できていなかったせいだ!と言いくるめる。

このような例を見ているだけでも腹立たしいが本書に出てくる例はもっとリアリティーがあり具体的だ。

この他人を攻撃せずにはいられない人は自分の中に認めたくない感情、欲望などがありそれを他人に転嫁する事が得意。自分にある落ち度を相手にあてがって言いつけることによって自分は無実である的な感覚を得て自分を守っている。

そしてこの書が言いたいのはなぜこのような人がいるのか?なぜこのような態度、行動、言動をするのか?その本人はどう思っていて実際本人の心の中はどのような事が原因で起きているのか。

また、攻撃のターゲットになりそうな人はどのような素質がありどんな対応の仕方によって地獄の無限ループに巻き込まれていってしまうのか。

そして何より大切な、こんな人とのかかわりに対しどのように対応していくのが良い方法なのか?をレクチャーして〆ている。

言葉巧みに相手を痛めつける人は本当に良く見かける。いつもいつもではなくても時々棘のある言葉をかける人も含めて。

本書中にでてきたこの言葉がとてもうまい事言うなぁ~と思った

「精神の狭量が頑固を生む」
「自分の目。何でも見えるが自分は見えない」ラ・ロシュフコー

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本書もくじ

第一章:「攻撃欲の強い人」とは
第二章:どんなふうに壊していくのか
第三章:なぜ抵抗できなくなるのか
第四章:どうしてこんなことをするのか
第五章:どんな人が影響を受けるのか
第六章:処方箋ーかわし方、逃げ方、自分の守り方