知的好奇心~小人の読書~

自己啓発、ビジネス、政治・経済などなど社会人として知識を蓄えられるような本の感想と目次を記していきます。 医療に関しては西洋・東洋・代替医療からスピリチュアルな領域まで幅広く読んでいます。 自己啓発系は思ってもないヒントにたくさん出会い仕事でも生活でも新しい気付きをあたえてくれます。 一個人の意見ではありますがご自身の専門分野、それ以外の分野と幅広い知識が時に役立つ事がありますので、読んでみたい本を探すきっかけになればと思います♪

【医療】

代替医療でヒトはこう変わる/草柳大蔵

2017/01/09

今世の中には相当な種類の代替医療がありその中でも本当に効果がある本物と何やら怪しいものとそしてグレーな物が混在している。
それゆえ代替医療と聞くとどうしても怪しいという観念が拭えない。
そもそも今でこそ代替医療という名が一般的になっているが、本当に昔の昔は代替医療と言われるよりももっともっと怪しい施術が医療の基準だったわけ。今でも地球のどこかではそれがそのまま残っているように悪い場所には悪魔がいるだとか、〇〇のたたりだとかで祈祷することによって治療をしていた。
そこから草や石、動物から病気や怪我に使ってみたら良くなってきたという経験を積み漢方が生まれる。
日本では明治維新以降一気に西洋医学が入ってきてこれまでの漢方での治療は否定されるようになる。そんな歴史の中で様々な治療法というのが生まれてきたのであろう。現在の医学は科学の範囲内であり科学や統計学の枠の範囲内でその役割が実証されていないものは基本的にまやかしと評価される。
代替医療の多くはその行為を行って症状が改善したのか?症状が改善するタイミングにたまたまその行為を行ったのか?はたまたこれをすれば治る!という思い込みが(症状への見方)影響を与えているのか定かではなく、それを科学の範囲内でエビデンスとして証明できないものだ。
ただ、たとえそれが思い込みによるものだったとしても、たまたま治るタイミングに治療を行ったとしても実際に症状が改善しているという事実はある。これは逆に科学の範囲内で実証されている西洋の医学でも治らない人がいるのと同様。どちらかが必ず「絶対」という事はないわけである。
この書にかかれた様々な代替医療はにわかに信じられないようなものもあるが一つの例として眺めてみるのは興味深い。また難治な症状に対してはたとえそれが思い込みであろうとも患者自身が楽になるのであればそれはそれでよいような気もする。物質にこだわってきた科学がこころに向かって研究がすすみこれまで分からなかった何かが解明されたときこれら怪しいと思われている代替医療も日の目を見ることがあるのかもしれない。
代替医療療法やサプリメント、医療機器が誕生した経緯とその臨床経過、効果などをまとめたものが一冊になったという感じだ。
肯定的にも否定的にも捉えられる事が多々あるが現段階では世の中一般的には良しとされていないことの方が多いので積極的に人に薦めたり実行したりという事は控えた方が良いように思える。

 

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本書もくじ

〇代替医療の可能性を求めてー病気を診る医療から「心体」を診る医療へ
〇東洋医学が生んだ「シンアツシン」は高齢化社会の必需品になる
〇電位治療器に込められた高齢化社会の「白寿」への祈り
〇いち主婦の目線が、こだわりの水溶性キトサンを生み出した
〇交流磁気治療器で「日本人の健康」をつくりたい
〇ゴマを手がかりに食品成分の複合作用の効用を語る
〇父の志を継いだオゾン療法で病に苦しむ人々を助けたい
〇伝承療法「毒素排泄浄化法」に人間蘇生の原理を見た
〇肝臓の強い味方・発酵ウコンは沖縄の知恵とバイオから生まれた
〇シーグロン育毛法で「緑なす黒髪」へ至る途
〇経典から生まれた乳酸菌生産物質は、最新の科学で病める現代に蘇った
〇夫婦して没頭したザクロは、健康増進の「打ち出の小槌」
〇人生を生き切る西医学健康法は「死を忘れる医学」だ
〇神の恵みの木・タヒボで患者さんにグレートな瞬間を届けたい
〇プロポリスでガンを克服した体験が、本物の製品開発の支えとなった
〇ガンの増殖を封じ込めるCDA-Ⅱは、失意の研究生活を糧に誕生した
〇小臼歯を抜かない日抜歯矯正治療は「口は臓器である」から始まる
〇開発した遠赤外線応用治療器で自分のガンも克服した
〇バランスセラピーで心身を整えれば病気は治る
〇血栓溶解酵素ナットウキナーゼは、研究にかける情熱から生まれた
〇ガンと闘い共存する。アラビノキシランは「養生」思想の具体化だ